ワーキングホリデー制度とは、青年による異文化体験の促進を通じ国際理解を深めることを目的としてつくられました。オーストラリアでは日本を含め16カ国と相互協定を結び、それらの国の若者にオーストラリアでの休暇の機会とその資金を補うための一時的な就労の機会を与えられる制度となっています。
つまり、ワーキングホリデーでオーストラリアに来るということは、オーストラリアで1年間休暇を過ごすことができ、そのための資金を稼ぐために働くこともでき、 さらには勉強や旅行などもできるという若者にとって大変有意義な制度ということなのです。 ワーキングホリデーと留学の主な違いとは、留学は主に英語上達が主な目的ですが、ワーキングホリデーは英語の勉強だけではなく、働きながら、遊びながら、オーストラリアの人や自然や文化に触れ、いろんな事にチャレンジし、一人一人それぞれ違った体験や経験ができるということです。さらに長期留学のように多額の資金を必要とせず、1年間働きながら海外生活ができるという利点もあります。英語の習得、資格取得、現地での学校進学というのが主な目的としている場合は学生ビザで留学し、長期で語学学校や専門学校や大学などに行くのがおすすめです。 |
オーストラリアへ行くまでの主な準備内容と流れになります。ECをご利用の方は下記のような準備に関してのアドバイスも致します。
1.パスポート申請 渡航12ヶ月〜3ヶ月前 |
パスポートを所持していない方はパスポートの取得が必要です。既に所持されている方も、有効期限が滞在期間を満たしているかどうかの確認をし、有効期限が迫っている場合は渡航日を考えて取得をしてください。 |
2.ワーキングホリデービザ申請 渡航12ヶ月〜1ヶ月前 |
ビザがなければオーストラリアへの入国はできないので"ワーキングホリデービザ"を取得しましょう。現在はインターネット上(e-visa)で申請できます。場合によっては健康診断が必要なこともありますので、なるべくお早めに申請したほうがいいでしょう。ビザ取得後1年以内にオーストラリアへ入国し、そこから1年間滞在できます。 |
3.航空券お申し込みと海外保険の加入 渡航3ヶ月〜2週間前 |
なるべく費用を上手に節約するために、格安航空券などの手配をするのがお勧めです。現在はインターネットなどで簡単に調べることもできます。安心できる旅行代理店で購入、又は、時期によっては大変お安いJet Star(オーストラリア航空会社)で直接インターネット上で料金を調べてお得なチケットを購入するのもおススメです。海外保険の加入も調べて自分に合った保険に加入するのがよいでしょう。 |
4.学校や滞在先の手配 渡航3ヶ月〜2週間前 |
学校に行かれる方は学校の選択、そして到着直後の滞在先の選択が必要となります。現地に到着してからでも語学学校の決定は可能ですが、時間を無駄にしないためにも日本で決定されるか、3つぐらい候補を決めて、現地到着後すぐ見学にいけるように準備をすすめておくのがお勧めです。滞在先もホームステイやシェア、バックパッカーなどを日本で予約しておくと安心です。 |
準備が整ったらオーストラリアへ出発です!! |