0円サポート

0円サポート

ワーキングホリデー

2013&2014年
フルサポート(カンガルー) 短期留学フルサポート 留学 2011&2012年
フルサポート(コアラ) 長期留学フルサポート 資格&おケイコ ゴールドコースト編
親子&子供留学



●●オーストラリア国民について●●


オーストラリアの先住民


オーストラリアの先住民(Indeginous People)には大陸にすむ『アボリジニ』とクィーンズランド州北部のトレス諸島に住む『アイランダー』(トレス諸島民)の2つの民 族が存在し、アボリジニとトレス海峡諸島民は、たがいに人種的にも文化的にも異なります。

歴史的に、アボリジニはオーストラリア本土やタスマニア、グルート島、バサースト、および北部準州のメルビルのような大陸沿岸の島、さらにはクイーンズランド沖のモーニングトン島などに住んでいました。トレス海峡諸島民はクイーンズランドのヨーク岬突端とパプアニューギニアの間にある島々に住み、本土の一部地域社会にも住んでいて、パプアニューギニアや太平洋諸島の住民の文化と多くの点で類似します。

アボリジニは氷河期に東南アジアから島伝いにオーストラリア大陸に渡ってきたと考えられていて、その時期は5万年前以上とも言われていますが、いずれにしても今日まで途絶えることなく地球最古の民族文化を継承しています。大陸に渡ってきたアボリジニは次第に大陸全土に渡って定住し、多くの部族に分かれてそれぞれの言葉を話し、狩りをし、子どもを産み、自然と共存した生活を営んでいました。

しかし1788年、イギリスの第一次植民船団が到着しオーストラリアが植民地として歴史を始めると同時に、アボリジニの虐殺の歴史も始まりました。イギリスはこのときアボリジニと交渉したり融和することなく、一方的に植民地化していき、イギリスが先住民との協議や取り決めを 持たず植民地化したのは英連邦の中でオーストラリアだけ。そのため、植民開拓が広がると同時にアボリジニの土地は略奪され、また虐殺や伝染病により民族の存続すら危ぶまれました。

1901年、オーストラリアが連邦政府を結成して独立すると同時に、白豪主義が台頭し、政府は 先住民にたいして隔離政策をもって完全に白人社会からその存在を抹殺してきました。 アボリジニは、土地はもちろん、その言葉や文化などを奪われ、オーストラリアから疎外されてきたのです。

その後の市民権獲得運動の結果、1967年の国民投票でアボリジニはようやくオーストラリアの国民として認められ、自立の道を歩むこととなります。

1991年には、このようなオーストラリア社会の暗部を認識し、オーストラリア社会とアボリジニ社会との相互理解を促進するための「和解委員会」が設立されました。翌年92年には白人入植以前のアボリジニの先住性を認める「マボ判決」がだされ、されに先住民憲法が制定されて 一気にアボリジニの権利回復運動が加速。2000年に開催されたシドニーオリンピックでは、世界中にアボリジニの存在やその文化がアピールされました。

最近は先住民やトレス海峡諸島民の血を引くと名乗るオーストラリア人が増え、2001年6月30日現在、アボリジニとトレス海峡諸島民の人口は46万人と推定され、これはオーストラリア総人口の2.4パーセントにあたる。政府は、先住民の保健、住居、教育、雇用および経済発展の機会などを改善する大きな努力を始めています。2002-03年度に 政府は、先住民計画のために記録的な25億ドルの予算を割り当て、こうした計画や政策は、先住オーストラリア人が経済的な自立を達成し、またまだ一部で残っている不平等の是正を乗り越える手助けをしています。

オーストラリアの先住民たちは、現在大学、文学、スポーツ、芸術、ビジネス、政治、専門職といった様々な分野で活躍していますが、平均すると今でも高い失業率や犯罪率、低い進学率や平均収入、国の平均より20年も短い平均寿命などアボリジニの置かれている状況は今もなお深刻なのも現実です。


アボリジニに関するサイト↓
Didjeridu & Aboriginal Culture
アボリジニー文化


オーストラリアの宗教


多民族、多分か社会を反映して、宗教もキリスト教からユダヤ教、イスラム教、仏教と さまざまですが、主としてキリスト教徒の国で、国民のおよそ64%がクリスチャンです。 オーストラリアの最も古い宗教、あるいは精神的な信仰は、4万年から6万年にもわたってオーストラリアに住んでいる、先住民とトレス海峡島しょ民の信仰に遡り、先住オーストラリア人たちは、独自の宗教的な伝統と精神的な価値観を持っています。 オーストラリアに国教はなく、法に反しない限り自分たちの選ぶどのような宗教でも信仰は自由、逆に宗教を信じない自由もあります。



Menu Top ↑


●会社概要&ECサポート ●ワーキングホリデー ●留学 ●ケアンズ情報 ●オーストラリア概要 ●知ってると便利
初めての方へ サポートパッケージ サポートパッケージ どうしてケアンズ留学?! オーストラリア国家について 緊急時の対応&連絡先
ECについて 0円サポート 0円サポート オーストラリア留学Q&A オーストラリアの州 オーストラリアの医療/薬
ECはここがちがう カンガルーフルサポート 短期留学フルサポート ケアンズの街 オーストラリアの国旗&国歌 オーストラリア特有の英語
ECサポート内容詳細 コアラフルサポート 長期留学フルサポート ケアンズの自然 平均的なオーストラリア人/移民社会 オーストラリアの常識@
選べるサポート内容 親子&子供留学サポート ケアンズ位置、人口、面積 オーストラリア人の先住民/宗教 オーストラリアの常識A
ECサポートフォトギャラリー ワーホリ準備マニュアル ケアンズの気候&祝日 オーストラリアの主な歴史
ECサポートお申し込み方法 ワーキングホリデーとは? 留学準備マニュアル ケアンズと日本の時差 オーストラリアの気候について ●お役立ちリンク集
ワーホリビザについて 留学の基礎知識 ケアンズの空港 オーストラリアの地勢/風土/世界遺産
●お申し込みフォーム ワーホリ費用 留学の目的&方法の決定 ケアンズの交通機関 オーストラリアの動物/植物 オーストラリア政府DIMIA
ワーホリビザ申請方法 学生ビザ申請前の準備 ケアンズで両替/銀行/郵便局 オーストラリアの食文化/通貨/電圧 ケアンズ天気予報
無料カウンセリングお申し込み ワーホリ渡航準備 I 学生ビザ申請方法 ケアンズの通信 日本との時差&サマータイム/祝日 リビング・イン・ケアンズ
ワーホリサポートお申し込み ワーホリ渡航準備 II 留学渡航前の準備 I ケアンズでショッピング サンスマートプログラム 今日の外為レート
留学サポートお申し込み ワーホリお荷物Q&A 留学渡航前の準備 II 在ブリスベン領事館
学校&滞在先お申し込み 入国の際の注意点 留学お荷物Q&A ≫現地ケアンズでの滞在先について ETA申請(観光ビザ)
セカンドワーホリについて 入国の際の注意点 ≫ケアンズにある語学学校一覧 在日本オーストラリア大使館
copyright 2006-enjoycairns. all right reserved