ケアンズの気候
オーストラリアと日本の時差は1時間前後ということで、時差がほとんどないのも旅行や留学、ワーホリに人気の1つの理由でります。日本からケアンズへの飛行時間も短めで、現地でも帰国後も時差ボケに悩まされることはなく、日本での生活サイクルを保ったまま活動できるのです。大変広大な国土を持つオーストラリアは3つの時間帯に分かれており、州によっても時差があります。サマータイムとは
サマータイムとは夏の日の出時刻が早まる時期に時計の針を1時間進めて、夕方の明るい時間を増やし、太陽光のある明るい昼間の時間を有効活用しようというものです。英語ではデイライト・セービング(Daylight Saving)といい、世界の70カ国以上で導入されているシステムで、導入理由としては照明用電力消費が節約されるなどの省エネ効果に期待するためのものです。州によって日が長い夏の約6カ月間、時計の針を1時間進めることをし、オーストラリアではニュー・サウス・ウェールズ州、首都特別地域、ビクトリア州、南オーストラリア州、タスマニア州が現在サマータイムを実行しています。毎年各州ごとに採用の有無や期間を決めるので、事前の確認が必要です。州 | 都市名 | 日本との時差 | サマータイム期間中の時差 |
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クイーンズランド州 | ケアンズ | +1 | +1(サマータイム実施なし) |
クイーンズランド州 | ブリスベン | +1 | +1(サマータイム実施なし) |
クイーンズランド州 | ゴールド・コースト | +1 | +1(サマータイム実施なし) |
ニュー・サウス・ウェールズ州 | シドニー | +1 | +2 |
首都特別地域 | キャンベラ | +1 | +2 |
ビクトリア州 | メルボルン | +1 | +2 |
タスマニア州 | ホバート | +1 | +2 |
南オーストラリア州 | アデレード | +0.5 | +1.5 |
西オーストラリア州 | パース | -1 | -1(サマータイム実施なし) |
ノーザン・テリトリー | ダーウィン | +0.5 | +0.5(サマータイム実施なし) |
※+1時間は日本時間よりも1時間早いという意味で、例えば日本が正午のときは現地は午後1時です。
【例】日本とシドニーの時差
<通常> 日本:7:00 am → シドニー:8:00 am
<サマータイム期間中> 日本:7:00 am → シドニー:9:00 am